全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)は6月23日、第31回通常総会を東京都千代田区のホテルニューオータニで開催した。
理事長あいさつで阿部理事長は「新型コロナウイルスの影響は縮小傾向にあるがいまだ終息には至っていない。引き続きホールからクラスタを出さないように努力していきたい」と語った。また全国のホールがかつてないほど減少しており参加人口の増加が急務である点について「社会の適正評価を得るための行動が大事だ」と述べた。
また警察庁生活安全部保安課の小堀龍一郎保安課長による講話では、新型コロナ対策や旧規則機の撤去の完了についての全日遊連の取り組みを評価。今後は撤去機の野積み問題と依存対策への取り組みなど、時代に合わせた身近な大衆娯楽としての役割に期待を寄せる旨を語った。総会は出席会員数45会員で成立し、全7号の議案すべてを承認した。
(写真)左:阿部恭久理事長 右:警察庁生活安全部保安課の小堀龍一郎保安課長
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