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PAA、8月の活動報告。インカレ開催に向けた準備進む

 一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、大島克俊代表)は9月9日、8月の活動について報告した。

 PAAでは8月31日に理事会を開催。大島理事長はあいさつで、「3年ぶりの行動制限のない夏休みだったが、ホールの稼働は予想を下回る結果となったと聞いている」と、ホール営業における依然厳しい状況を報告。「一方で6.5号機が好評を得ており、11月にはスマートスロットの発売が予定されている。このポイントをしっかり押さえ、PAAとしてできることに取り組んでいきたい」と、今後の市場活性化に意欲を示した。

 また活動報告が担当理事より行われ、防災拠点ネットワークWGからは情報掲載件数増加の努力を継続していることを報告するとともに、9月1日の防災の日にからめたアピールを要望。広告・宣伝WGからはが主催する「PAA広告大賞」について会員企業からも多くのエントリーを期待するとしたほか、「ぱちんこ産業広告動態調査─2022年版」の回答締切も9月7日と間近になり、昨年を上回る回答を集めたい意向を提示。回答企業には詳細レポーティングを提供し、記者発表などの広報活動も行う予定とした。企画制作WGは11月のスマート遊技機導入に対して、どのような施策を採るかが今夏の課題と位置づけ、ぱちんこ大会WGからは大学のサークルによる全国大会(通称インカレ)のプレオープンに向けて、全国支部の体制固めを進めていること、継続的な運営を実現するために全日本学生遊技連盟を設立し一般社団法人化に向けて最終調整中であることが伝えられた。その他、日本遊技関連事業協会主催「第5回全国クリーンデー」への参加協力依頼を受け、会員各社へ参加を呼びかけた。

 PAAは2016年に設立。「ぱちんこ業界の諸問題に積極的に関わりを持ち、広告に関して対応及び意義を浸透させる 」「ファンとぱちんこ業界をつなぐパイプとして、ファン拡大に寄与する」「広告論理の理解向上と広告の信頼性の向上を目指す」の3つを目的とし、ファン向けメディアや広告会社などが参加する。会員企業は2022年8月現在で66社。

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