一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)は12月1日、11月24日に実施した令和4年度女性活躍推進フォーラム第3回の開催内容を報告した。当日はオンラインで開催される中、会員企業から30社55名が参加した。
女性活躍推進フォーラムは、遊技業界で働く女性自らがダイバーシティを視野に入れた課題抽出とその改善策を模索し、より良い職場環境を作ることを目的に開催されている。
令和4年度の3回目は、前回から司会進行などを担うグループ単位の日直制度を導入するなか、日直Aグループの進行で、前回の振り返りやフォーラムの目的とゴールの再確認などから始まった。
セミナーでは、マナーセンス社の湯佐弘子氏を講師に迎え「安心感を与え、信頼される接遇マナー~ホテル&ディズニーから学ぶその秘訣」と題したレクチャーを展開。接遇を含むサービスに携わるプロフェッショナルに必要な「役割にふさわしい外見管理」や「豊かな表現力」などの“8 つの力とは何か”、また脳の働き、心理学から紐解く安心感の醸成や、やる気を引き出す「ペップトーク」などの説明があった。自身が発する肯定的な言葉は受け取る相手が気持ちよく、こちらが望む行動につながりやすくなるため接遇の場面で非常に有効であること、自分自身の成長や指導の際にも有効であるため意識的に使うことが勧められ、実習による体験も行った。
第2部はグループに分かれ、各グループの企画書完成を今日のゴールに「企画内容」や「効果」の各項目の議論を深めた。
2023年2月を最終回とする全5回の同フォーラムは、12月22日に第5回が開催される。
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