回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)は5月23日、東京ドームホテルにて令和5年度通常総代会を開催。役員改選となる今回、大饗理事長が再任となり理事長四期目となった。また、松尾健弘専務理事は退任して参与となり、新たに竹内浩司顧問(昨年に顧問に就任)が専務理事となった。竹内専務理事は元東北管区警察局長。また、その他すべての議案が承認された。
総代会後の組合大会では、警察庁生活安全局保安課松下和彦課長のあいさつを坂ノ上圭佑課長補佐が代読し、中古機の健全な流通などに期待を寄せた。また、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)阿部理事長と一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)西村会長がビデオレターであいさい。阿部理事長は業界全体の利益、すなわち「業益」をどう得るか、政治活動はその一環であり、その活動の中心にあるのが大饗理事長だとして、謝意を述べた。西村会長は遊技機の撤去や政治活動、選挙活動、駐車場巡回などの回胴遊商の日頃の活動に謝意を述べた。
組合大会後の懇親会には各業界団体の幹部の他、田中和徳氏、林幹雄氏、武田良太氏、逢沢一郎氏の四人の自民党衆議院議員が来賓。遊技産業議員連盟でも重要な位置にある四人の議員がそれぞれあいさつをした。また、来賓あいさつで日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、兼次民喜理事長)兼次理事長が今期で理事長を退任し後任の理事長には小林友也筆頭副理事長が就任する見込みであることを報告。今、日電協と回胴遊商が協議しているさまざまな件は小林理事長体制にも引き継ぐことを述べた。また、これを受けて大饗理事長から兼次理事長へ日電協理事長二期を務めた感謝を示す花束贈呈のサプライズもあった。
懇親会は盛大に開催され幕となった。
(写真)サプライズで花束贈呈
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