パチンコホールを中心に総合エンターテインメント事業を展開するマルハン(京都市上京区、東京都千代田区)は11月13日、従業員が実施するマルハン従業員募金から石川県へ豪雨災害への寄付金として100万円を届けた旨、発表。11月8日に同社代表社員(マルハン福久店の熊坂政之店長)が石川県庁を訪問し、山田啓子出納課長に手渡した。
今回の寄付についてマルハン福久店の熊坂店長は、「昨年も県内津幡町にて豪雨災害があり、その支援を思い起こして、今回も支援をすべきだと感じて従業員自販機募金へ打診した。能登地方においては、年始の地震災害からの復興に向けた中で今回の災害が起きてしまった。今後も我々のできる範囲で、地域の人々への支援を少しでも届けていきたいと考えている」とコメントを寄せた。
「マルハン従業員募金」は、“マルハン従業員が社会のためにできること”として、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機において売上1本あたり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体などに寄付する活動を指す。本活動は、2010年より行っている。
同社は良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識。マルハンの店舗を利用しない人にも「マルハンがあって良かった」と思ってもらえるよう、今後とも、企業、従業員ともに地域社会との共感・信頼を重視し、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、良き企業市民として多様な社会貢献活動に努めていくとしている。
(写真)左:マルハン代表社員 右:石川県 山田啓子出納課長
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