マルハン東日本カンパニー(韓裕社長)は、次世代のファン獲得・育成を目指した「ヲトナ基地プロジェクト」第3弾として、「脳汁スタンド」を5月3日から5日までの3日間開催した。開催前日の5月2日に先行でメディア体験会を開催している。
脳汁スタンドはクリエイティブディレクターのアフロマンスが監修しており、4人の個性豊かなクリエイターとコラボレーションした4種類の「脳汁ドリンク」が提供される。脳汁ドリンクはセルフチャージだ。ガソリンスタンドに模した脳汁ドリンクの供給スタンドの上部には巨大脳みそがあり、巨大脳みそから脳汁ドリンクを給油するイメージである。
他にも洗車機風の洗写機スポットでは、光るもふもふに囲まれて写真撮影が可能。イベント限定の脳汁グッズの販売もある。監修のアフロマンスの他にもクリエーターとして、最後の手段、佐藤ねじ、サイバーおかん、市原えつこ、パークマンサーが参加して同イベントを盛り上げる。
開催場所は下北沢駅から徒歩近くの下北線路街空き地。ここは小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅間の地下化によって誕生することとなったところであり、全長約1・7kmの線路跡地を開発して生まれた新しい街だ。Z世代のファン獲得を目指すヲトナ基地プロジェクトにとって、若者の街下北沢はまさにど真ん中と言えるだろう。
今後もヲトナ基地プロジェクトには要注目だ。
(文中敬称略)
この記事へのコメントはありません。