全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム（東京都荒川区）は1月27日、1月20日～22日の3日間にわたり福岡市南区のファミリーウォール福岡で開催した「ダイナムCUP2023 in 九州」の大会結果を報告した。

　本大会は、公益社団法人日本スカッシュ協会公認のもと、日本スカッシュ協会九州支部と連携し、九州エリアで初の開催となった。選手権男子では、机龍之介選手（ダイナム）と安成翔太選手（東洋大学）が決勝戦に進み、3-0のストレートで机選手が勝利。通算10回目の優勝となった。選手権女子においては、杉本梨沙選手（ダイナム）と松井千夏選手（THE SQUASH）が決勝戦に進み、3-0のストレートで杉本選手が勝利。ダイナム所属選手が男女アベック優勝を飾った。

　またダイナムCUP終了後には、ダイナム所属の机選手・杉本選手による特別レッスンを初開催。九州地方の選手を対象にジュニア選手から愛好者まで約30名が参加するなか、両選手による20分間の特別レッスンが行われた。

【男子優勝者 机 龍之介選手コメント】

九州で開催された大会に初めて参加し優勝できて光栄です。今後は海外の大会にメインで参加し、現在の国際ランキング（77位）を更に上げていけるように頑張りたいと思います。今年はアジア競技大会が開催されるので、メダルを獲得し皆様にいい結果を報告できるように頑張りますので、応援の程よろしくお願いいたします。

【女子優勝者 杉本 梨沙選手コメント】

前回のダイナムカップでは怪我をしてしまい途中棄権となりましたが今回は怪我もなく優勝できて嬉しく思います。初めての地方開催ということもあり、今後も地方のスカッシュを盛り上げていきたいという思いが強くなりました。次の大きな大会は全日本選手権ですので、コンディションを整えて精一杯競技に取り組んでいきますので皆様応援の程よろしくお願いいたします。