マルハン、プルタブ収集活動16年。累計367台の車椅子を福祉施設に寄贈

 パチンコホールを中心に総合エンターテインメント事業を展開するマルハン(京都市上京区、東京都千代田区)は4月12日、2022年度に全国のマルハンで収集したプルタブ800kg(約160万枚)を車椅子1台に交換し、マッチングとして購入した4台を合わせた計5台の車椅子を、高齢者福祉施設など車椅子を必要とする施設に寄贈したことを報告した。

 同社はこの活動を2007年から行っており、これまでに累計367台の車椅子を全国の福祉施設等に寄贈している。

 プルタブ収集活動は、マルハン美しが丘店(北海道)が近隣の小学校からの依頼でプルタブ収集を始めたことがきっかけとなり、2007年からマルハン全社で取り組んでいる。毎年1月から12月まで各営業店で収集したプルタブを、一般社団法人環公害防止連絡協議会を通じて車椅子に交換(車椅子1台につきプルタブ800kg =約160万枚)。車椅子を必要とする施設に毎年寄贈している。

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