マルハン、プルタブ収集活動17年。累計374台の車椅子を福祉施設に寄贈

 パチンコホールを中心に総合エンターテインメント事業を展開するマルハン(京都市上京区、東京都千代田区)は416日、2023年度に全国のマルハンで収集したプルタブ800kg(約160万枚)を、一般社団法人環公害防止連絡協議会を通じて車椅子1台に交換し、マッチングとして購入した6台を合わせた計7台の車椅子を営業所所在地域の福祉施設に寄贈した旨、伝えた。

 マルハンのプルタブ収集活動は、「マルハン美しが丘店(北海道)」が近隣の小学校からの依頼で始めたことがきっかけとなり、2007年からマルハン全社で取り組んでいる。毎年1月から12月まで各営業店で収集したプルタブを、一般社団法人環公害防止連絡協議会を通じて車椅子に交換し(車椅子1台につきプルタブ800kg 160万枚)、車椅子を必要とする施設に毎年寄贈。これまでに累計374台の車椅子を全国の福祉施設等に寄贈した。

 なお、今回の寄贈先は以下の通り。社会福祉法人長野市社会福祉協議会(マルハンメガシティ長野)、いけよんの郷高齢者総合相談センター(マルハン池袋SLOT BASE)、特別養護老人ホームいづテラス(マルハンメガシティ三島駿東)、社会福祉法人加古川市社会福祉協議会(マルハン新加古川店)、社会福祉法人阿見町社会福祉協議会(マルハン阿見店)、社会福祉法人弘前市社会福祉協議(マルハン弘前安原店)、社会福祉法人弥生福祉会愛寿苑(マルハン福井舞屋店)。

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