【総会】全商協第37回通常総会 中村会長再任

 全国遊技機商業協同組合連合会(全商協、中村昌勇会長)は6月11日、ヒルトン東京お台場にて第37回通常総会を開催した。

 冒頭の中村会長のあいさつでは、業界のパーパス「遊びの力で心を元気に」について触れた上で、業界にかかわる人が誇りを持てるようにしていくことの重要性を訴えた。また、全商協として昨年度も一般社団法人遊技機取扱技能研修センターに業務委託して遊技機取扱技能指導員養成研修会を複数回開催したことに言及し、今年度も同研修会を通じて遊技機取扱主任者のスキルアップなど人材育成に尽力していくとした。

 警察庁からは生活安全局保安課の兼松泰課長補佐が永山貴大保安課長のあいさつを代読し、全商協に常に求められる中古機流通制度の適切な運用をするように要請した。

 議案審議は4つの議案がすべて可決承認された。役員改選で選任された役員による理事会で中村会長が再任されている。
 第1号議案の事業報告書によると、「2024年度のパチンコ中古遊技機に貼付する確認証(紙)の交付状況」は、中古機が260,388件377,162台、認定機が107,747件327,399台となっており、いずれも前年比で15〜20%ほど減少している。第2号議案の2025年度事業計画での確認証(紙)の年間予測枚数は中古358,440枚、認定294,760枚としている。

 総会後の懇親会では多くの来賓が来場し、来賓を代表して武田良太元総務相と木村義雄元参議院議員が祝辞を述べた。また、全商協の各単組の幹部らが壇上からさまざまな活動報告をした。懇親会は盛大に開催され無事終了した。

(ヘッダー写真)中村会長
(フッター写真)左から、兼松課長補佐、武田元総務相、木村元参議院議員

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