回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)の東北支部(鈴木正浩支部長)は11月8日、宮城県仙台市の広瀬川宮沢橋周辺で、「広瀬川1万人プロジェクト」の一環として清掃活動を行なった。回胴遊商から11名、東北遊商から26名の計37名が参加した。
同プロジェクトは、杜の都・仙台の象徴である広瀬川の自然環境を守り、市民が親しめる川づくりを進めるため、市民・企業・行政が連携して取り組む環境保全活動。100万都市仙台の1%にあたる「1万人」の参加を目標に掲げており、市内各所で継続的に活動が行われている。
当日は晴天ながらも肌寒さを感じる気候の中、参加者らは午前10時から正午までの2時間、広瀬川周辺のごみ拾いに汗を流した。ペットボトルやタバコの吸殻などを丁寧に回収しながら、水分補給を行いつつ熱心に作業を続けた。
東北支部の鈴木支部長は、「仙台市中心部で他団体も清掃を行っている地域のため、ごみの量は非常に少なく驚いた。しかし、これは市民の環境意識が高い証であり誇らしく感じる。今後も組合員とともに継続したい」と語った。
参加者からは「今回はごみが少なかったため、次回は別の地域での活動も検討したい」「タバコの吸殻が多く、火災の原因にもなるので注意喚起が必要だ」といった声も寄せられ、環境保全へのさらなる意識向上が求められた。

















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