一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、大島克俊理事長)は2月3日、「2022年1月の活動報告」を発表した。
1月26日の理事会で大島理事長は、「業界環境、コロナの環境が引き続き厳しい状況にあり、本来オフライン実施の予定がオンライン開催に急遽変更となり、みなさまにはご迷惑をおかけした。まだしばらく続くかとは思うが、この中で戦っていきたい。各WGが今期やるべきことの協議を進めている。この後、担当理事より説明があるが、未参加の会員企業もWGに参画いただければと思う」とあいさつを述べ、より多くの会員企業からの協議への参加が呼びかけられた。
篠原弘志相談役からは(1)ホール団体を中心に協議されている広告宣伝の規制再検討の状況、(2)旧規則機撤去期日が迫る中で、1月末日にはさらに廃業店舗が増加すると予測される点、(3)自民党風営法議員連盟との関り、などの情報が共有された。また、アドバイザーの茂木氏からは、広告宣伝の規制再検討についての具体的動きや、スマートパチンコ・スマートパチスロの発売が、周辺部材不足など様々な要因から遅れ気味になることが懸念されている現状などが報告された。
その他の活動報告は以下の通り。
・PAA-AD ネットワークWGは、12月度の状況を成功事例として会員に共有し、今後の活動活発化につなげていきたい旨を報告/防災拠点ネットワークWGは、登録件数増加に向けて活動を続けているが、会員企業が勧めやすい新たなサービスを開発中であり、近日中に配信予定/広告・宣伝WGは今期活動を策定。広告動向と意識を調査する「ぱちんこ産業広告動態調査-2022年版」は、本年度と同様のスケジュールで実施予定。営業広告と業界広報は異なるアプローチとなるが、PAA 単体でも取り組める施策を模索し実現化していきたいという意向 /依存問題 WG は、依存問題勉強会実施を進めていく計画であったが新型コロナウイルス感染症のまん延に伴い、いったん見合わせを判断。5 月の啓発週間期間中で実施可能なことを再検討/ファン”が選ぶパチンコ・パチスロ大賞WGが2021年版の投票を開始。加盟会員による拡散に感謝。2 月からは「アンバサダー特別プレゼント:私物など」の PR を実施し、投票数増加に注力/企画制作 WG はパチスロサミット on-line の運用を進行中。4 月以降の新企画も検討中で、会員企業にも協力を仰ぐ
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