広島県遊技業協同組合(広島県遊協、延川章喜理事長)は10月21日、広島市中区の「リーガロイヤルホテル広島」において、経営者等健全営業推進研修会を開催した。出席者は同組合役員、経営者、管理者・店長等233名。
あいさつに立った延川理事長は、コロナ禍の影響によりホールの廃業が相次いでいる現状に触れ、引き続き業界を取り巻く環境が厳しいことを指摘。その上で、まもなく始まるスマートパチスロの導入について「カンフル剤になって欲しい」と期待を示した。導入コストについては「高額」としながらも「スマートパチンコ、スマートパチスロが市場からの支持を得ることができれば、我々ホールももっと積極的に導入を図る必要もあるかと思う」とも述べた。
その後、広島県警察本部生活安全総務課許可等事務担当室の和泉英樹係長による「のめり込み対策・依存症対策」「遊技機の不正改造事犯」「子供の車内放置事案の絶無」等に関する行政講話があり、これに続いて、POKKA吉田氏による「スマート遊技機登場とその後の大変化」と題した講演も行われた。
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