中国遊技機商業協同組合 (中国遊商、山本基庚理事長)はコロナ禍による血液不足に対して、10月7日に組合事務所を拠点とした献血バスによる献血活動、ならびに10月中を期間とするルーム等を利用した献血活動のそれぞれを実施した。
組合事務所を拠点とした1日献血活動は平成29年度から毎年実施し、今年で6回目を迎えたが、昨年度から同組合の社会貢献活動としてより多くの組合員が参加できる献血活動とするため、新たに実施エリアを中国地区全域に拡大。1日献血活動に参加できなかった広島県以外の各地区は、10月中にルーム等を利用した献血が容易にできるよう実施方法を変更した。これによりこれまで以上に多くの参加者の協力を得ることができたという。
1日献血及び10月中の期間を合わせて最終的に30社の組合員、社員並びに事務局職員が献血活動に参加し、計74人が1人400mLの献血を行い、当初の目的を達成した。また、この活動に対して後日、赤十字血液センターから感謝の意が表された。
同組合では「昨年度から新たに実施エリアを拡大しており参加者と採血人数も少しずつ増えており、今後、組合全体の献血活動として定着を図っていきたいと考えている」とコメントしている。
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