全関東遊技業組合連合会(全関東遊連、佐藤孔一会長)は7月13日、東京都千代田区の東京国際フォーラムにおいて第35回定時総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で埼玉県遊協の趙顕洙理事長を満場一致で新会長に選任した。
冒頭あいさつに立った佐藤会長は、近年の店舗数の減少を踏まえて、今こそ業界の社会的基盤をしっかり固めていく必要があるとした上で、パチンコ・パチスロが福祉的社会資源となり得るよう、一丸となってマスコミや社会に向けて対応していく時期が来ていると述べた。
議案審議では第1号議案「令和4年度 事業報告及び収支決算報告承認の件」、第2号議案「令和5年度 事業計画(案)及び収支予算(案)承認の件」、第3号議案「任期満了に伴う役員改選の件」、第4号議案「総会宣言(案)、総会スローガン(案)採択」が審議され、承認された。
新会長に就任した埼玉県遊協の趙理事長は就任のあいさつで、「自由闊達な意見交換ができる関係を大事にしていきたい。その上で、ときには声も上げていく。そういうフランクな組織運営を心掛けていきたい」と抱負を語った。
(写真)左:佐藤孔一会長 右:趙顕洙新会長
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