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全日遊連 副理事長増員を全国理事会で承認

 全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)は11月15日、第一ホテル東京にて全国理事会を開催した。
 第2号議案「副理事長の選任について(増員)」では、星山聖達理事(千葉県)が機械対策委員会担当副理事長に選任されることが承認された。

 理事会後の記者会見で阿部理事長は副理事長増員の件について、機械対策委員会関係の課題がとても増えていること、平岡聖教副理事長(福岡県)だけでは負担が大きいこと、等を副理事長の増員理由にあげた。これによって機械対策委員会の担当副理事長は平岡副理事長と星山副理事長の二人体制になる。また、全日遊連の副理事長も従来の6人体制から7人体制になった。
 第3号議案「推進委員の総務委員会委員の就任について」では、李晃明氏(茨城県)と野口賀蔵氏(大阪府)が総務委員会委員に就任することが承認された。
 報告事項は計12項目。2024年問題やメーカー2団体との定期連絡協議会、新紙幣改札対応などについて関係各団体等と具体的な協議が進んでいること等が報告された。
 なお、全日遊連による「組合加盟店舗の実態調査結果について(経過報告)」(2023年11月15日現在の集計)によると10月末時点の数字は次のとおり。

 営業店舗数 6,385店舗(前月比45店舗減)
 ぱちんこ遊技機台数 1,909,496台(前月比11,135台減)
 回胴式遊技機台数 1,213,012台(前月比2,086台減)
 遊技機総台数 3,122,508台(前月比13,221台減)

(写真)左:阿部恭久理事長 右:星山聖達副理事長

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