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PAA、2月の活動報告

 一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、平野輝寿理事長)は3月10日、2月の活動について報告した。

 PAAでは、2月21日に東京都豊島区の東京高田馬場BSホールとWEB会議システムを併用して理事会を開催。今回は、サミーネットワークスが「777Beaconサービス」を紹介したほか、アドバイザーの茂木欣人氏から警察庁保安課長通達発出を受けての広告宣伝に伴う説明を受けた。また、ガイドラインWG担当の大島克俊理事からは、ホール関係4団体によるガイドラインに準拠し、今後PAA「ぱちんこ業界における広告・宣伝ガイドライン」を速やかに改訂する予定であることが報告された。

 当日は各ワーキンググループからの活動報告が行われ、防災拠点ネットワークWGは情報掲載件数が徐々に増加し800店舗超となったこと、防災拠点ネットワークのさらに充実したサービス提供プランを企画中であるここを報告。また、広告・宣伝WGからは「PAA広告大賞」と「ぱちんこ産業広告動態調査」の実施に向けた準備を進めていること、ギャンブル依存WGからは5月の啓発週間に向けて勉強会の開催を計画中であること、パチンコパチスロ大賞WGからは2月16日にリリース完了し経過モニタリング中であることと、アンバサダーの支援活動は計画通り随時投入しアピールを進めていることが伝えられた。これらのほか、インカレWGは警察庁の確認を終え、全国の都府県方面警察と組合をアドバイザーの茂木氏同行のもと説明のために訪問中であること、学遊連の活動状況について理事会に報告していることを伝えた。

 また当日は、株式会社すまーとROCKおん(東京都台東区・尾籠忠夫代表、事業内容:映像制作、広告代理店)が新規加入したことも報告された。

 PAAは2016年に設立。「ぱちんこ業界の諸問題に積極的に関わりを持ち、広告に関して対応及び意義を浸透させる 」「ファンとぱちんこ業界をつなぐパイプとして、ファン拡大に寄与する」「広告論理の理解向上と広告の信頼性の向上を目指す」の3つを目的とし、ファン向けメディアや広告会社などが参加する。会員企業は2023年3月現在で67社。

 

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