回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)の九州・沖縄支部(和田茂徳支部長)は11月1日、沖縄県宜野湾市の宜野湾マリン支援センターにおいて17回目となるサンゴ保全活動を実施した。今回は、沖縄支部の役員・総務委員会委員及び沖縄県所在の組合員に加え、大饗理事長と高谷厚之筆頭副理事長も参加。総勢29名での実施となった。
当日は、和田支部長の開会あいさつの後、特定非営利活動法人コーラル沖縄の成田隆一氏によるサンゴの生態やサンゴ礁再生の取り組みに関する講習を受講。施設内の水槽に移動した後は、参加者自らの手によりサンゴ苗100株を台座に固定して、水槽内に収めた。
参加した組合員からは、「講習を通じて年間800万トンのプラスチックが海に捨てられ、海洋生物の命を奪っているとの話があり、これからはごみの分別等、自分ができることをして地球環境に影響を及ぼさないようしていきたい」などの感想が寄せられた。
(フッター写真)サンゴ苗の植付けをする大饗裕記理事長(右)と高谷厚之筆頭副理事長(左)
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