全商協傘下の東日本遊技機商業協同組合（東遊商、中村昌勇理事長）は４月２７日、千葉県旭市で開催された鎮守の森のプロジェクト森の防潮堤植樹活動に参加し、社会貢献委員会メンバーとその家族ら９名が植樹作業に協力した。

　千葉県旭市は平成２１年の東日本大震災の際に最大７.６メートルの津波が襲来し、死者１４名、行方不明者２名のほか、海岸線の家屋などが甚大な被害を受けた場所。１０年前に千葉県による試験植樹が成功したことにより、鎮守の森のプロジェクトによる技術提供と自治体による植樹活動が行われることになった。

　当日は、およそ１００メートルの海岸線に造成された丘陵地帯に、５００名の参加者により、９種類３,０００本の苗木が植えられた。