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日遊協、「SDGsオンラインセミナー~ホールの防災拠点化~」を開催

 一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)の社会貢献・環境対策委員会は7月30日、遊技業界関係者を対象にオープンセミナー「SDGsオンラインセミナー ~ホールの防災拠点化~」をオンラインで開催。106名が参加した。

 セミナー冒頭、社会貢献・環境対策委員会の福地光委員長が「日本の中でSDGsを掲げて活動を具体的にしているところは、大企業をはじめ限られた企業・組織だと思う。パチンコ業界でもSDGs宣言をしている企業がいくつかあるが、まだ取り組んでいない多くの企業にSDGsとはどういうものか、どう進めていけばよいかを伝えることができればと思うと同時に、私も一緒に学びたい」とあいさつした。

 講演では、国連機関UNIDOに職員として16年間勤務の後、コンサルタントとして独立し活動する環境戦略コンサルタントの西田純氏が「SDGsとは?」と題して、SDGsの基本的知識や行政をはじめとする社会の取り組み状況、他業種の取り組み事例、取り組む意義について多角的に解説。「企業にとってSDGsとは、コストではなく経営哲学に基づいた企業の活動である。だからSDGsの実践は、優秀な人材獲得や、社内活性化による売り上げアップ、SDGsの視点から生まれる市場性の開拓で事業多角化などに繋がっていく」と位置付けた。

 質疑応答では、講演中に例示された他業種の実践企業がどのような広報活動を行っているか、遊技業界の依存問題への取り組みも該当するのかといった質問が上がるなか、依存問題のへの取組みについては、「3.すべての人に健康と福祉を」にまず該当すると思われ、定量的に観察できるものがあると公的機関をはじめとする社会への訴求性を伴ったものになると回答した。

 続き、「ホールの防災拠点化に関して」をテーマに、ジーピーエム株式会社顧問防災士の大野英明氏が「遊技業界と防災備蓄について」、一般社団法人ぱちんこ広告協議会の大島克俊理事長、平野輝寿理事が「防災拠点ネットワークについて」講演した。

 また、91日から開催される「第4回全国クリーンデー」について、後藤委員から開催意義や概要などが説明され、全国どこでもできるSDGsにも繋がる活動として参加を促した。

 閉会にあたって、田中新一郎副委員長があいさつ。講演の内容について言及し「SDGsはチャリティでもボランティアでもなく、実践することにより社会から選ばれやすくなる企業、そして多くのビジネスチャンスが広がっていくものと思う。今後のパチンコ業界の持続的発展のためにも、SDGsを正しく認知、理解、行動を継続していくことが必要になってくる。日遊協でも今後SDGsプロジェクトチームを作り発信していく」と述べ、協力を呼びかけた。

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