栃木県遊技業協同組合（栃遊協、金淳次理事長）は５月22日、栃木県宇都宮市の宇都宮東武ホテルグランデにて第59回通常総会を開催した。

　総会冒頭のあいさつで、金理事長は、業界の苦しい経営環境について触れた上で、依存対策への取り組みや業界パーパス「遊びの力で心を元気に」を念頭に、安全で安心して遊技できる大衆娯楽を提供していく姿勢を示した。

　議案審議の前には恒例の寄付金贈呈が行われ、栃木県に１００万円が寄付された。寄付金を贈呈された栃木県福田富一知事は地域の社会福祉の推進に活用するとして謝意を述べ、金理事長に感謝状を授与した。また来賓祝辞では林光孝栃木県警察本部生活安全部長が今年２月１日からサービス開始となった栃木県警察防犯アプリ「とちぎポリス」を紹介。治安向上のために同アプリの積極的な活用を呼び掛けた。

　議案審議では計７議案が上程されすべて可決承認された。

　総会後の祝賀会は群馬、茨城、長野の各遊協から理事長や専務理事が来賓。他にも多数の取引先企業が来賓として参加し盛大に開催された。

（ヘッダー写真）左から福田知事、金理事長
（フッター写真）林生活安全部長