中国遊商が新年互礼会を開催 業界の垣根を超えた協力を誓う

 中国遊技機商業協同組合(山本基庚理事長)は1月12日、広島市南区のホテルグランヴィア広島において「令和6年中国遊技機商業協同組合新年互礼会」を開催した。

 冒頭あいさつに立った山本理事長は、今年は働き方改革関連法案が遊技機の入れ替えに大きな影響をもたらすとした上で、業界全体で協力し、問題解決を図っていかなければならないと述べた。また、厳しい経営環境の中でホール数が減少する中、新紙幣の改刷への対応が待ち構えている年でもあり、業界の垣根を超えた協力を強く訴えた。

 来賓あいさつでは広島県遊技業協同組合の延川章喜理事長が、「大変厳しい中ではあるが、決して我々の代で業を終わらせるわけには行かない」と述べ、諸問題に対して関係者が一致団結して取り組む必要性を語った。

 回胴式遊技機商業協同組合の大饗裕記理事長は、近年ハイペースで減少を続けるホール数に言及し、このままの状況が続くと業界の未来はないと危機感を示した。その上で2023年12月の風営法議連における議論の概要を報告し、業界がワンチームとしてしっかりと取り組みを進めることができるように協力を求めた。

 乾杯の音頭は日本遊技関連事業協会中国・四国支部の長鋪昭壱郎支部長が務め、盛大に新年互礼会はスタートした。

 アトラクションでは二胡奏者の姜暁艶氏による生演奏が披露され、会場は大いに盛り上がった。

(写真)
ヘッダー:中国遊技機商業協同組合 山本基庚理事長
フッター上:(左)広島県遊技業協同組合の延川章喜理事長(右)回胴式遊技機商業協同組合の大饗裕記理事長
フッター下:二胡奏者の姜暁艶氏とメンバーのみなさん

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