全国遊技機商業協同組合連合会（全商協、中村昌勇会長）に加盟する中国遊技機商業協同組合（中国遊商、山本基庚理事長）は１０月１０日、インターネットをきっかけとしたトラブルや性犯罪などの前兆となる声かけ事案から子どもを守り、自主防犯意識の向上を図ることを目的に、「ペーパークラフトこども警察手帳」６，０００セットを公益社団法人山口県防犯連合会に寄贈した。

　贈呈式は山口県警察本部で行われ、中国遊商の山本理事長から山口県防犯連合会の長尾安文専務理事に目録が手渡された。山本理事長は「子どもたちの犯罪被害防止に役立ててください」と述べ、長尾専務理事は「大変ありがたい。子どもたちの安全啓発に有効に活用させていただく」と感謝の意を示した。

　今回贈呈された「ペーパークラフトこども警察手帳」は、子どもが防犯に関心を持つきっかけとなる啓発資材として、今後、子ども被害防止の広報活動などの機会に配布される予定。

　中国遊商では、２０１５年度から犯罪被害防止に向けた支援活動を継続している。