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PAA、6月の活動を報告 「PS:JAPAN(学生ぱちんこ大会)」の進捗も伝える

 一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、平野輝寿理事長)は7月6日、6月の活動について報告した。

 PAAは6月27日、東京都豊島区の東京高田馬場BSホールとWEB会議システムを併用して理事会と、会員間の情報共有や勉強会を兼ねたPAAサロンを開催した。

 理事会の冒頭、平野理事長は「PAAとしては、ホール関係4団体の広告宣伝ガイドラインなどに準拠しながら、未来のファン拡大に向けた取り組みを行っていきたい。学遊連の活動や学生による活動のサポートなども重要な活動と捉えており、会員企業にもぜひ協力をお願いしたい」とあいさつ。また、PAAが後援する全日本学生遊技連盟(学遊連)主催の「PS:JAPAN(学生ぱちんこ大会)」の進捗について報告があった。

 当日は、全日本学生遊技連盟の後援を担当する岡崎翼理事が「PS:JAPAN」の進捗を報告。岡崎理事は「PS:JAPANは、学生が実際にぱちんこに触れる体験を通して、安心安全な大衆娯楽として遊び方を理解してもらうことを主旨としている。将来的なユーザー創出につながり、業界貢献になるものと考えている」とあいさつ。 続き、現在までの取り組みと今後について説明した。内容は以下の通り。

 6月15日で都道府県警察本部および都道府県遊協への表敬訪問を完了し、7月8月からスタートする全国16ブロックに分けた予選大会開催に向け準備を行っている。参加チームの募集告知を開始するなか、6月27日現在で54チームが集まっており、目標とする参加学生2000人達成に向けたさまざまな施策を実施。「PS:JAPAN」の賛助会員企業に向けて、店頭や社内等に掲示する参加チーム募集ポスターを発送し、告知協力を依頼した。なお、予選大会の日程・会場などはウェブサイトで随時更新していく。

 「PS:JAPAN」と連動するリクルート関連企画やミスセブンオーディション、PSミュージックオーディションなども並行して進められている。また、スポーツウェアメーカーのデサントとスポーツビジネス総合マネジメント企業のMPandCの協賛・協力で参加者のユニフォームと審判ユニフォームが提供された。

 このほか、公式スペシャルサポーターに、登録者数約60万人で若年層人気も高いYouTuberのレジスタンスを迎え大会を盛り上げていく。加えて、9月4日、5日に沖縄で行われる決勝大会と表彰式に向けても、着々と準備が進められているとのこと。

 なお、学遊連で実際活動しているメンバーは約10名で、参加したい学生の中から選抜。沖縄から北海道まで全国にいる学生が毎週火曜日にミーティングを実施している。公式LINEの運用、SNSの運営や大会の集客に向けた活動などにも主体性をもって取り組んでいるという。

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