三重県遊技業協同組合(三遊協、権田清理事長)は10月23日、三重県津市の津ビル3階会議室において、各ホールの広告宣伝担当者を対象とした「広告宣伝担当者講習会」を開催した。
本講習会は、ぱちんこ営業における広告及び宣伝の健全化を図ることを目的として実施されたもので、2023年2月に「広告宣伝ガイドライン(第1版)」が制定され、本年7月に「第3版」が発出されたことを受け、ホール営業者によるガイドラインの遵守を一層促進することを狙いとしている。
近年、県内では一部にガイドラインの理解に温度差が見られ、是正勧告を受ける事案も発生していることから、三遊協では広告宣伝に対する理解をより一層深めるために今回の講習会を企画した。
当日は、広告宣伝ガイドラインの作成にも携わった合同会社エンパチ総研の代表社員・茂木欣人氏を講師に迎え、ガイドラインの内容、広告宣伝の在り方等について解説が行われた。参加した35名の担当者(店長を含む)は熱心に耳を傾け、講義後には「内容が分かりやすく理解が深まった」「これまで疑問に思っていた点が解消された」といった声が多く聞かれた。
三遊協では、引き続き広告宣伝の適正化と業界全体の信頼向上に向け、会員への啓発活動を継続していく方針である。

(フッター写真)茂木氏による講演の様子
















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