神奈川県遊技場協同組合(神遊協・かなゆうきょう 伊坂重憲理事長)は6月23日、横浜ベイホテル東急にて第55回通常総会を開催した。
理事長あいさつで伊坂理事長は、娯楽の多様化、受動喫煙防止、コロナ禍といった業界の厳しい状況について触れ、その中でも安心パチンコ・パチスロアドバイザーの運用や自己申告・家族申告プログラムの導入などへの努力、改定21世紀会決議に基づく旧規則機の計画的な撤去の必要性を訴えた。
役員改選では伊坂理事長が再任。執行部には小巻副理事長、中村副理事長が新任され金城会計理事が新任された。
来賓挨拶では神奈川県警生活安全総務課の平野課長代理が県下の治安状況について触れコロナ禍で刑法犯が減少している実態を説明しつつも特殊詐欺に対する警戒を怠らないように呼びかけた。またぱちんこ業界においては全国の事例として釘曲げ、賞品買取り、広告宣伝規制などの違反があることについて触れ、より一層の健全化を求めた。
その他の議案もすべて賛成多数で承認された。
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