全商協傘下の東日本遊技機商業協同組合(東遊商、中村昌勇理事長)は5月24日、千葉県匝瑳市の野手浜海岸で開催された「津波からいのちを守る森の防潮堤づくり IN 匝瑳」(匝瑳市市制20周年記念行事)の植樹ボランティア活動に参加した。東遊商社会貢献委員会のメンバーやその家族、役員有志ら計10人が参加し、防災林の整備に協力した。
同活動は、2011年の東日本大震災を契機に始まった公益財団法人鎮守の森のプロジェクトが推進する防潮堤整備事業の一環。海岸線に森を形成することで、津波から人命や財産を守ることを目的としている。代表を務めるのは元首相の細川護熙氏で、全国各地の津波想定地域や災害被災地で植樹活動を展開している。
全商協では震災翌年から東北地方沿岸部での復興支援活動に協力しており、近年は全国の津波被害想定地域における防潮堤植樹や、山火事被災地の森林再生支援にも取り組んでいる。今回の活動もその社会貢献活動の一環として実施された。
植樹祭に先立って行われた開会式では、匝瑳市の宮内康幸市長や地元選出の小池正昭衆議院議員らがあいさつ。東日本大震災では千葉県の九十九里海岸でも津波による甚大な被害が発生し、21人が行方不明となったことに触れ、「海岸線への防潮堤整備と防災林の植樹によって尊い命と財産を守る取り組みを進めていきたい」と述べ、継続的な防災・減災活動の重要性を訴えた。
なお、当日は約500人のボランティアが参加し、海岸沿いに約3,000本の苗木を植樹。東遊商の参加者も地域住民らとともに汗を流し、将来の防災林形成に向けた取り組みに貢献した。

















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