日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、小林友也理事長)と回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)は7月3日、東天紅上野本店3F鳳凰でBT機勉強会を共同開催した。
日電協小林理事長によるBT10を契機にして業界を変えていこうという呼びかけから始まり、大泉秀治副理事長からはBT機の現状や課題が説明され、7月から3か月間、BT機に限定した型式試験申請日を設定することが明らかにされた。これは日電協だけではなく日本遊技機工業組合(日工組、榎本善紀理事長)とも申し合わせている。また現在、来年2月をBT機販売強化月間にする案などを検討していることが示された。
特別講演はダイコク電機株式会社(名古屋市、栢森雅勝代表取締役社長)の服部祐治上席講師が担当。服部氏はDK-SISデータを遡って示しながらコイン単価が2.8円を超えるとアウトが減少していくという傾向があるとした。スマスロには高コイン単価AT機が多いが、全体で2.8円を超えないようにするためにもノーマルタイプやBT機は重要だと位置付けた。また、BT機は主力ノーマルタイプと比較して好業績機種でも中古価格が安く推移していることに注目し、現在市場では倉庫などで眠っている約22,000台のBT機があるが、これらのうち好業績機種を少台数でも導入していくことで状況が改善することを示唆した。
BT機勉強会後に開催された記者会見ではBT機限定の型式試験申請日を今後増やす可能性があること、来年2月のBT機販売強化月間の検討、今後もBT機勉強会の継続開催も視野に入れていることなどが示された。また、BT機の開発に各メーカーがノウハウを積み上げだしたことで昨年よりも今年の方がアウトの下げ幅が小さいことなども示された。今年の年末頃からはBT機限定の型式試験申請日の影響でBT機の新機種リリースが増えることも期待される。
今回、回胴遊商関係者が120人規模集まった大々的な勉強会となり、BT10実現へ日電協と回胴遊商の本気度が伺えるものとなった。

(フッター写真)左:大泉副理事長(左)と小林理事長(右)、右:服部上席講師
















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