三重県遊技業協同組合(権田清理事長)は5月17日、三重県津市の「ホテルグリーンパーク津」において、第61回通常総会を開催した。
総会に先駆けて、社会貢献活動として支援金等の贈呈式が行われ、フリースクール三重シューレ(※1)には運営支援金、三重防犯協会連合会には啓発物品が寄贈され、三重ダルクには助成内定書が授与された。また、パチンコ店に隣接する景品買取所への強盗未遂事案や事務所荒らし事案が散見されることから、三重県系OBによる防犯訓練(※2)が開催され、さすまたやネットランチャーを使った実演も行われた。
総会冒頭、あいさつに立った権田理事長は、「厳しい経営環境が続く中ではあるが、我々の社会貢献活動の火は消さない。パチンコ業界は社会貢献に対する高い意識を持つ事業体である」と述べ、ファン人口回復に向けた取り組みと共に、社会貢献活動に対する意欲を示した。
その後、議長選出後に審議された4つの議案は、いずれも全会一致で承認されている。
なお、総会には三重県警察本部生活安全部から岡崎浩司主席参事官、坂崎博課長補佐が来賓として臨席した。
(※1)フリースクール三重シューレの賃貸料は、三重県遊技業協同組合加盟店から全面的に助成されている
(※2)協力:一般社団法人「あさあけ」
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