広島県遊技業協同組合(延川章喜理事長)は11月10日、広島市中区の「リーガロイヤルホテル広島」 において「創立60周年記念大会」を開催した。
午後4時に始まった記念大会には多数の来賓が臨席。山根健嗣広島県副知事、中本隆志広島県議会議長、前健一広島市副市長、広島県警察本部濱本博志生活安全部長、全日遊連阿部恭久理事長がそれぞれ祝辞を述べた後、岸田文雄内閣総理大臣からのビデオメッセージが会場内の大型スクリーンで紹介された。
大会会長の延川理事長は60周年記念大会を迎えるにあたり、「厳しい状況が続くが、立ち止まった姿を先人達に見せるわけにはいかない」とした上で、「この先10年を見据えた業界の在り方を模索し、その実践を図ることが大事だ」と述べた。さらにそのためには既存客の離脱を防ぐこと、新規ファン獲得のための効果的な広告宣伝を模索すること、業界のグレーなイメージを払拭するための様々な施策の他、「我々だけでは解決できない問題」を政治の力を借りて解決し、業界発展に繋げる必要性を指摘した。
式典では記念事業の発表も行われ、広島こども食堂支援センターに400万円の寄贈が行われた。 式典終了後は祝宴が催され、回胴遊商の大饗裕記 理事長の音頭による乾杯に続き、楽器演奏のアトラ クションも披露され、盛大な記念大会となった。
(写真)左から、延川章喜理事長、岸田文雄内閣総理大臣からのビデオメッセージ、祝宴のアトラクション
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