児童養護施設と交通災害遺族の子どもたちのための特別なクリスマス、大遊連青年部会主催「第37回未来っ子カーニバル」

 大阪府遊技業組合連合会青年部会(大遊連青年部会、金森健鎰部会長)は2023年1217日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームにおいて、「第37回未来っ子カーニバル」(玉城浩蔵実行委員長)を開催した。

 「未来っ子カーニバル」は事情があって両親と一緒に暮らせない子ども達に楽しいクリスマスの1日を提供しようと、1987年に大遊青(1988年に「ミュークラブ」と改称)が始めたもので、第6回開催からは大遊連青年部会行事として継承している。さらに1996年からは大阪府立門真スポーツセンター(現・東和薬品RACTABドーム)での開催となり、2004年からは大阪府も後援。府内を中心に児童福祉施設等の児童を招待して多くの近くの子ども達が参加するイベントになっており、今年は大阪府内児童養護園(33施設)、大阪交通災害遺族会(1施設)、兵庫県寧児童養護施設(1施設)から合計1892名(引率者含む)が来場した。

 12時から行われた記者会見で大遊連の平川容志会長は、「今年は5月に新型コロナ感染症が5類に位置付けられ日常生活をほぼ取り戻した中で、多くの支援を受けて開催に至ったことは本当に有り難く、感謝の気持ちで一杯だ」と関係者に謝意を示した。
 続いて金森部会長による「未来っ子カーニバル」が現在に至るまでの足跡や今回の協賛企業等の説明に続いて、玉城浩蔵実行委員長が今年のテーマや概要などについて記者団に説明を行なった。

 会場となった東和薬品RACTABドームでは、開催前日から関係者による会場の設営作業が行われたが、「会場全体を前日から借りるのではなく設営スケジュールに合わせて区画ごとに時間をずらして借りるなどコスト削減に最大限の配慮をした」(玉城実行委員長)とのことで、厳しい業界環境にありがならもこれまで以上に本イベントを盛り上げようという大遊連青年部会の想いが伝わってくる内容となった。

 フィナーレでは大阪府の渡邉繁樹副知事から金森部会長に感謝状が贈呈された後、恒例の施設対抗氷上そり競争が子ども達の大声援の中で行われ「第37回未来っ子カーニバル」は幕を閉じた。

 なお、当日はMIRAIパチンコ産業連盟の金光淳用代表理事も会場を訪れ、平川会長と共に場内を視察した。

(ヘッダー写真)左から:メインパーソナリティのやのぱんさん、玉城浩蔵実行委員長、松田青華さん(MC)
(フッター写真)左:MIRAIぱちんこ産業連盟・金光淳用代表理事、右:大遊連・平川容志会長

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