日遊協、第5回定例理事会後に記者会見を開催

 一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)は19日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で第5回定例理事会および新年祝賀会を開催。理事会後には記者会見が開かれた。

 記者会見のあいさつで、西村会長はスマート遊技機の市場浸透および、日工組と日電協における遊技機の魅力向上への尽力、ファン拡大に向けての精力的取り組みを評価した上で、日遊協としても永遠の課題であるファン拡大に努力する旨、強調。山積する諸課題については、加盟団体の協力のもと11つ丁寧に対応していく意向を示した。加えて、最重要事項である遊技への依存対策について、各団体関係者らが昨秋から年末にかけてリカバリーサポート・ネットワークを訪問したことを報告するとともに、対策への引き続きの注力を約束した。

 なお、第5回定例理事会の主な議題として、新規入会会員の承認に関する件では、大和商事(大城元教代表)とパオン・ディーピー(山本健代表)が正会員として加盟したことを報告。ギャンブル等依存症対策推進基本計画に基づく施策の進捗に関しては、標語の見直しを行うこと、また自己申告・家族申告プログラムの申請について、個別店舗で申し込みをしなければならない現状に対して、チェーン店での一括申請ができないか21世紀会に提案する予定であることが伝えられた。

 また、元日に発生した令和6年能登半島地震で被災した会員ホールの状況について、11店舗が被災し、そのうち8店舗が現在も休業中であることを明らかにしたほか、被災地支援については21世紀会としての対応を協議しているとした。

 なお、同日開催された新年祝賀会では、遊技産業議員連盟会長の田中和徳衆議院議員、平沢勝栄衆議院議員が祝辞を述べた。

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