全関東遊技業組合連合会（全関東遊連、趙顕洙会長）は7月11日、千代田区の東京国際フォーラムにおいて、第36回定時総会を開催した。

　あいさつに立った趙会長は、現在の業界は見直さなければならない問題が山積しており正念場を迎えているとした上で、「会員の知恵と戦略を結集すれば、必ずや諸問題に対して解決の糸口を見出せるのではないかと信じている」と述べ、今期も全関東遊連のパワーをできるだけ発揮したいと抱負を語った。

　議事では、「令和5年度事業報告及び収支決算報告承認の件」「令和6年度事業計画（案）及び収支予算（案）承認の件」「総会宣言（案）、総会スローガン（案）採択」が上程され、すべて承認された。

　総会後は東京国際フォーラム内の「東天紅 東京国際フォーラム店」で祝賀会が開催され、来賓として東日本遊技機商業協同組合（東遊商、中村昌勇理事長）の中村理事長、佐久間隆智常務理事、回胴式遊技機商業協同組合（回胴遊商、大饗裕記理事長）の朝野準一副理事長、高山大成常務理事、家永浩明関東・甲信越支部長の計５氏が出席。中村理事長と朝野副理事長が祝辞を述べた。

（フッター写真）左から、趙顕洙会長、東遊商・中村昌勇理事長、回胴遊商・朝野準一副理事長