7月25日、第一ホテル東京にて、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(POSC、宮廻正明代表理事)が第19回となる社会貢献大賞表彰式を開催した。
社会貢献大賞は佐賀県パチンコ・パチスロ店協同組合(新冨和紀理事長)。同組合が2021年4月に佐賀県との間に「災害時の駐車場開放等に関する災害協定」を締結し、その運用が「継続した地域に根ざした災害支援活動」事業として表彰された。
なお、この協定に基づいて2021年8月には12ホール・1,200台分、22年9月(2回)には22ホール・2,500台分、さらに23年6月にも2回駐車場を開放した。この取り組みは大きく報じられ反響を呼び、山口祥義佐賀県知事から感謝状などを受けている。
大賞表彰となった新冨理事長はあいさつで、2022年に佐賀県遊技業協同組合から今の名称に変更したことについて触れ、この名称にしたことと社会貢献事業が大きく報じられたことで、パチンコ・パチスロ店が社会貢献しているということを広く知っていただけるきっかけになっているとした。
また、コロナ禍になったことがきっかけで、この業界があっても良いという世の中にするにはどうすればいいか、考えた結果の取り組みがこのようになったと述べている。
他には特命助成となっている認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表理事)を合わせて14事業の助成金贈呈式が行われた。
(ヘッダー写真)宮廻正明代表理事(左)と新冨和紀理事長(右)
(フッター写真)全日遊連阿部恭久理事長(左)とRSN西村直之代表理事(右)
この記事へのコメントはありません。