マルハン北日本、所属する日下尚選手がレスリングの明治杯全日本選抜選手権77㎏級で優勝

 マルハン(京都市上京区、東京都千代田区)の北日本カンパニー(マルハン北日本、韓俊代表取締役社長)は77日、同社に所属する2024年パリ五輪レスリング男子グレコローマン77㎏級の金メダリスト日下尚(くさか・なお)選手が619日~22日に東京都渋谷区の東京体育館で開催された「令和7年度 明治杯全日本選抜レスリング選手権大会」に出場し、同階級で優勝したことを伝えた。

 なお、日下尚選手は本大会の最優秀選手賞(MVP)にも選出されたほか、優勝後に行われた世界選手権代表決定プレーオフでも勝利を収め、9月に開催される世界選手権代表(開催地/クロアチア・ザグレブ)に内定した。

 日下尚選手は、国内での試合は約2年ぶり、大会参加はパリ五輪以来のなか、マルハン北日本所属選手として初の公式戦であったことを振り返り、「特別な想いと緊張感を持って臨んだ」と心情を吐露。「初日はその緊張から3時間ほどしか眠れなかったが、2日目には気持ちも落ち着き自分らしい試合ができたことで、優勝という結果につなげることができた」と試合を総括した。

 また、プレーオフでもしっかりと勝ち切ることができたのは、多くの人々からの応援が自分の背中を押してくれたと実感していると感謝を伝えるとともに、「レスリングを通じ、人々にヨロコビを与えられるように頑張る」と意欲を見せ、引き続きの声援を呼び掛けた。次は前述した世界選手権(91321日)で優勝を目指す。

 マルハン北日本は、2024年パリ五輪にて金メダルを獲得した日下尚選手が現在、「2028年ロサンゼルス五輪での2連覇」という目標に向かってさらなる進化と挑戦を続けていることに触れ、日下尚選手の挑戦と活躍を通じ、皆と共に「ヨロコビ」あふれる未来を創造していくとしている。

(写真)日下選手

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