全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は7月15日、同月12日~13日にかけて群馬県伊勢崎市のいっさきRedBrick で開催された「ダイナムカップ四県オープンスカッシュ選手権大会」の結果を報告した。
今大会は、公益社団法人日本スカッシュ協会の公認のもと、日本スカッシュ協会四県支部(埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)の主催、ダイナムの特別協賛で開催。競技の結果、選手権男子は高橋秀侑選手(Greetings所属)、選手権女子は渡邉安佑未選手(Greetings所属)がそれぞれ優勝を飾った。
通算19回目の開催となった今大会では、国内プロ選手が競い合う選手権大会に加え、愛好者向けのフレンドマッチやジュニア大会も行われ、合計96名が参加。また、大会期間中には全日本スカッシュ選手権大会で通算8度の優勝を誇る机龍之介選手(ダイナム所属/世界ランキング53位/日本ランキング1位)がコーチを務めるジュニア選手特別強化プログラム「龍之介チャレンジ2025」も実施され、多くのジュニア選手が直接指導を受ける貴重な機会となった。
開催に伴い机龍之介選手は、ダイナムがスポンサーになっている大会ではジュニアレッスンのプログラムを組み込んでいる背景から、「子どもたちが成長している姿を目にしているので、こうした活動を通じてジュニア世代が確実にレベルアップしていると思う」とコメント。自身に関しても「しっかりとレベルを上げて、今後も子どもたちの目標になれるよう頑張っていく」と意欲を見せた。
また、スカッシュ協会四県支部の太田佳嗣支部長は、今大会を振り返り選手と関係者に謝意を伝えるとともに、「ダイナムのバックアップにより昨年を大きく上回る規模での開催となった」と同社のスポンサードを歓迎。「各カテゴリともハイレベルな試合が繰り広げられたこと、世界で活躍する机選手にジュニアが直接指導してもらったことは、支部としても大きな財産となった」と述べ、スカッシュ振興への継続的寄与を伝えた。
加えて、ダイナムの保坂明代表取締役は、「ダイナムカップは年2回、地方にもスカッシュの楽しさ、素晴らしさを普及させるため、継続的に開催している」と趣旨を説明。「今回で19回目となったが、小学生から高齢者までさまざまな年代の参加を見て、改めて生涯スポーツであるスカッシュの素晴らしさを実感した」とし、引き続いてのスカッシュ競技普及に向けた支援を約束した。
今後もダイナムは、世界に夢と感動を与えるスカッシュ競技の普及・発展を応援していくとしている。
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