HIGUCHI GROUP(長崎県西彼杵郡)は7月22日、長崎県西彼杵郡長与町と「災害時等における施設利用及び物資供給に関する協定」を締結した。この本協定は同グループが運営する「まるみつ長与店」の駐車場や備蓄物資を災害時に地域住民に無償で提供するもので、地域防災体制の強化に貢献することを目的としている。
締結に至った背景は、近年頻発する自然災害に対する地域の防災能力向上の必要性が指摘される中において、同グループが運営する「まるみつ長与店」が有事の際に地域住民の安全を守る上で重要な役割を果たせると判断したことによる。同グループは2025年4月に長与町へ協定の締結提案を行なっており、その後、協議が続けられてきたという。
【具体的な支援内容】
<1>施設の提供(災害時の一時避難場所)
・まるみつ長与店駐車場(平面駐車場ならびに立体駐車場)
・店内トイレの利用
<2>物資の供給(被災者の生活支援)
保存水(アルミボトル)2,016本/保存食600食/携帯用トイレ3,500個/アルミブランケット240枚/生理用品100個/その他、店舗で保有する菓子類、飲料、インスタント食品など
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