埼玉県遊技業協同組合(趙顕洙理事長)は5月26日、上尾市消防本部が実施した「消防協力者表彰式」において、株式会社埼玉遊楽が運営する「りっちらんど上尾店」の従業員による救命活動に対し、店舗へ感謝状が贈呈されたと発表した。
表彰式は同日午前10時から上尾市消防本部大会議室で行われた。表彰の対象となったのは、2025年11月9日に同店で発生した救命事案。店内で80代の男性来店客が心肺停止状態となった際、従業員4人が連携し、胸骨圧迫による心肺蘇生、119番通報、AEDの搬送、救急隊への引き継ぎなどを迅速かつ的確に実施した。
従業員らは救急隊が到着するまでの約8分間にわたり救命措置を継続。その結果、傷病者は現場で意識を回復し、後日には本人および家族から感謝の言葉が寄せられたという。
表彰式では、上尾市消防本部の鈴木康夫消防長が、代表して出席した押方希美氏に感謝状を授与。「迅速かつ的確な判断と勇気ある行動が尊い命を救った」「地域の安心・安全を守る模範的な行動である」と功績を称えた。また、「今回の行動が地域住民の防災・救命意識向上につながることを期待している」と述べた。
同組合によると、この事案は店舗で日頃から実施しているAED講習や救急法訓練の成果が実際の現場で発揮された事例であり、遊技業界における社会貢献活動や地域安全活動を象徴する取り組みとして高く評価されている。
受賞店舗の宮本敏明店長は、「従業員が適切に対応できたことを大変誇りに思う。今後もお客様が安全・安心に来店できる店舗づくりに向け、従業員一丸となって取り組んでいきたい」とコメントした。
(フッター写真)左から、鈴木消防長、店舗を代表して表彰状を受け取った押方さん

















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