静岡県、愛知県、山梨県、長野県などでパチンコホールを展開するABC(静岡市駿河区)は3月9日、「健康経営優良法人2022」の中小規模法人部門において認定を取得しことを発表した。昨年に続き2回目の認定となる。
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することを指し、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されている(「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標)。
「健康経営優良法人」の認定については、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が認定しており、健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としている。
ABCは今回の認定を受けて、「従業員の健康が会社の財産と捉え、単に健康管理に止まらず、ワークライフバランスの実現や社内コミュニケーションの活性等も踏まえ、心身の健康維持・増進を今後も戦略的に実践して参ります」とコメントしている。
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