ダイナムが産学官民のパートナーシップによるSDGsを推進

 全国にパチンコホールを展開するダイナム(東京都荒川区)は3月18日、 3月11日に石川県かほく市立金津小学校で「椅子づくりワークショップ」を開催した旨、伝えた。

 ワークショップには金津小学校の生徒10名を中心に、金沢星稜大学、地元企業、社会福祉協議会、NPO法人等、合計7団体が参加。地元産の「能登ヒバ」を使用した椅子50脚を制作した。なお制作した椅子は卒業記念品として、かほく市こども屋内運動施設「あそびの森 かほっくる」に寄贈した。

 今回の活動目的は、子どもたちが楽しみながらSDGsへの理解を深めるとともに、卒業に向けた思い出づくりの機会を提供すること。地元企業(株式会社沢野建設工房様)の職人による技術指導のもと地元産の能登ヒバを使用した椅子を共同制作することで、職業教育と環境教育の両面につなげた。完成した椅子は、年間約6万人が市内外から来場するこども屋内運動施設「あそびの森 かほっくる」に寄贈し、今後の子育て支援活動に役立ててもらう予定という。同社では今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続していくとしている。

・金沢星稜大学人間科学部 西村教授からのコメント
「金津小学校の子どもたちを主役にしながら、取り組みを通じて大学生や大人たちも立場や所属団体の垣根を越えて、互いにSDGsについて学び、実践する機会となりました。この取り組みに対して、多大なるご支援をいただいたダイナム様に厚く御礼申し上げます」

・あそびの森 かほっくる 西田館長からのコメント
「この度は、地域の小学校・企業の皆さまのご協力により、手づくりの椅子を寄贈いただきありがとうございました。今回の取り組みで色々な方々と力を合わせることができると学びましたので、地域の施設としてスタッフ一同今後も活かしていきたいです。ダイナム様には今回のプロジェクトが実現できたこと、あらためて感謝申し上げます」

<パートナーシップ:学校・企業一覧>
金沢星稜大学人間科学部地域スポーツマネジメントゼミナール、株式会社沢野建設工房、かほく市学生ボランティアサークル(事務局:かほく市社会福祉協議会)、かほく市立金津小学校、あそびの森 かほっくる(指定管理者:NPO 法人クラブパレット)、オフィスプランZen、株式会社ダイナム石川かほく店

 

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