パチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を展開するマルハン(京都市上京区、東京都千代田区)の西日本カンパニーは2月10日、7日に大阪市淀川区のマルハン加島店で、西日本カンパニー初となる「マルハンサービスグランプリ(MSG)西日本カンパニー大会」を開催した旨、発表した。
まず、昨年8月~9月に行われた店舗代表選出に、西日本カンパニーが管轄する20府県(兵庫県・大阪府・京都府・奈良県・和歌山県・滋賀県・岡山県・広島県・山口県・鳥取県・愛媛県・香川県・高知県・福岡県・長崎県・大分県・熊本県・佐賀県・宮崎県・鹿児島県)の全101店舗から2975名のスタッフが参加。10月~11月に各店舗から選出された代表者257名によるエリア大会が開催され、これを勝ち上がった30名のファイナリストが西日本カンパニー大会に挑んだ。
同大会は、西日本カンパニーが目指す「NO,1の接客」を実現するため、「接客サービスの在り方についてスタッフが考える機会を設けること」、「顧客満足の創造に真摯に取り組むスタッフを称え、モチベーションを向上させ、やりがいのある組織をつくること」を目的に開催。当日は、審査基準①(=Spirit熱意、Sincerity誠実、Smile笑顔、Speed迅速、Smart洗練、Speciality専門性の「6S」を総合で判断)および、審査基準②(①+α)(=コロナ禍の状況も踏まえた中で、お客様のお気持ちに寄り添った応対ができているかを考慮する)による総合判断で、審査員それぞれが上位7名を選出し、合計ポイントでグランプリを決定した。
結果、グランプリには「ぶらくり丁店」の山﨑愛子さん、準グランプリには「寝屋川店」の井上希実さん、3位には「原山台店」の山本栞さんが選ばれた。
西日本カンパニー人事部部長の武山真士は表彰式で「今日この日を迎えられたのは、営業部の皆の尽力と協賛企業からの力添えのおかげ。入賞者はもちろんのこと、惜しくも入賞が叶わなかったファイナリストの皆も、自信を持ってまた明日から接客に励んでいただきたい」激励。加えて、西日本カンパニーが一体感をもってマルハンサービスグランプリを開催できたことは大きな収穫とし、「皆の『チカラ』で接客を進化させ、カンパニービジョンの実現に向けて取り組もう」と、呼び掛けた。
同社は、コーポレートメッセージに「人生にヨロコビを」を掲げており、エンターテインメントを通じて顧客に喜びと安らぎの場を提供することで、明るく楽しい社会づくりに貢献することを経営理念としている。マルハン流の大衆エンターテイメントは一人一人の顧客に感じてもらう小さな感動の積み重ねにより実現するという考えのもと、顧客との触れ合いやコミュニケーションを生む「接客」を同社の重点取り組みのひとつに位置づけている。
なお、同大会にキリンビバレッジが特別協賛したほか、ロッテ、江崎グリコ、セコムが協賛した。
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