ダイコク電機(名古屋市中村区)は11月14日、同日開催の取締役会において、円谷フィールズホールディングスとの間で業務提携を行うことを決議した旨、発表した。なお、本件の業務提携による今期の連結業績に与える影響は軽微とし、今後業績予想に修正の必要が生じた場合には、速やかに開示するとしている。
<業務提携の目的と理由>
両社の長年における事業ノウハウを共有し、両社の発展はもとより遊技業界全体の発展に資する事業を共同で展開することを目的として、ダイコク電機が情報システム事業を通じて生み出した市場分析ノウハウと円谷フィールズホールディングスグループが有するマーケティングノウハウを相互に活用することで新たな製品・サービス、ビジネスモデル等の創出を推進し、パチンコ・パチスロという遊びに日常的なレジャーとしての新たな価値を生み出しファン拡大に資する事業を共同で展開するため、業務提携を行うこととした。
<業務提携の内容 >
両社は、以下の各事業について共同して検討、研究を行い、展開していく。各事業の詳細な内容は、両社で設置した協議会にて、今後検討を進めていく。
① AIと市場分析ノウハウを活用した新たなファンを開拓するホール集客システムの構築
② IP(コンテンツ)の相互利用による新たな遊技機の共同開発
③共同開発した遊技機のフィールズ株式会社による販売
④ファンの快適な遊技に資する遊技空間の共同研究
⑤ この他、遊技業界全体の発展に資する商品・サービスの共同研究・開発
この記事へのコメントはありません。