一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA 早川英樹会長）が主催する「東京ゲームショウ2021オンライン」が9月30日に開幕した。 10月3日までの4日間、オンライン上にて開催される。

　会期中は、公式番組（主催者番組／公式出展社番組など）の配信、Amazon特設会場でのゲーム関連商品・ TGS公式グッズの販売を実施し、家庭用ゲーム機、スマートフォン、PCなどさまざまなプラットフォームに向けた新作タイトルや、 幅広いゲーム関連情報を発信する。 さらに、東京ゲームショウ初となる仮想空間「TGSVR2021」がオープンしたほか、ゲームファンが新作タイトル等の体験版を無料ダウンロードして遊べる「体験版無料トライアル」の参加タイトルがすべて公開。プレスおよびインフルエンサーが取材や新作タイトルの試遊ができるオフライン会場（リアル会場）も用意されている。

　出展企業・団体数は351社。出展社数の地域別内訳は、国内が160社、海外が国内を上回 る191社となっており、出展企業・団体数が多い主な国・地域は、韓国（32社）、台湾（19社）、中国（17社）、米国（17社）、ポーランド（9社）、チリ（8社）、マレーシア（8社）、カナダ（7社）、スペイン（7社）、チェコ（6社）、 ドイツ（6社）。

　公式番組は、オフィシャルサポーターのマヂカルラブリーを迎えたオープニング番組を皮切りにスタート。会期4日間にわたって、基調講演、センス・オブ・ワンダーナイト、「日本ゲーム大賞」各部門の発表・授賞など主催者番組10本と、出展社番組36本を合わせた46本が配信される。なお、番組の視聴にあたって事前登録やログインの必要はなく、無料で視聴可能。

https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2021/