編集長室

VOL.362 plan

現在は月刊シークエンス6月号(VOL.361)が発行中です。次の7月号(VOL.362)は6月末から7月上旬に順次発送していく予定です。

私の部屋を用意していることもありますので、次号にどのようなことを書いていくつもりかというものを随時ここで触れていこうと思っております。

弊紙は毎月だいたい月末にかかる最終週に校了しております。なので6月号が出ている今は7月号の準備ということになります。業界情報や新機種情報、各種連載のものなど準備が可能なものは(私ではなく)仲間が準備してくれておりまして、私はもっぱら紙上P-BOMBその他の私の記名原稿についてどうするかということを考えるわけです。本来は校了したら次号の企画を練って台割を決めて内容も精査して雑誌の目次上のものをほぼ固めてから取材なりに向かう、というのが雑誌制作のルーティンなわけですが、元来弊紙での記名記事はそういう感じではやってきませんでした。私が引き継ぐ前は三浦が書きたいことを決めるまでは校了がどんどん遅れていくということも珍しくはなく、広告クライアントの手前もあって合併号なんてことをすることもありました。私が引き継いでからは合併号はやらないと決めましたので毎月出していますが、私の原稿についてはかなり直前で決めています。

直前で決めるとは言っても普段、ずっと原稿の内容をどうするかというものは考えております。というか、私は弊紙を預かる立場でありますが、個人としてもかなりたくさんの執筆業をやっておりまして、ほぼ毎日、日中は各原稿のテーマをどうするか、テーマが決まればプロットはどうするか、あらかじめわかっていることなら結論はどうするか、ということをずっと考えております。番組出演や打ち合わせ、取材など外出して人と会ったりしているときはそういう時間を持てませんが、移動の合間や宅にいるときはずっと考えています。私の職業は「物書き」と断言できますが、その作業のほとんどの割合は「考えている」です。宅ならパソコンの前でネットサーフィンしながらとかテレビの野球中継を観ながらとかスマホをいじりながらとか、移動のときは本を読みながらとかスマホをいじりながらとか、ほぼずっと考えています。なので、たまにテーマやプロットが急に固まったときは急にパソコンの前に向かって原稿をやり始めます。宅で嫁子と他愛のない会話をしている途中とかにそういうことがしばしばあるのですが、もう嫁子は慣れていると思います。あ、そういえば遊技する時間もテーマやプロットを考えるためにとても有用な時間ですね。嫁子はぱちんこ打ちに行ったりスマホでゲームをしている日が続いているのを見ると「こいつ働いているのか???」と思ってたかもしれませんが。

そういう感じでやっていますのではっきりとした計画性みたいなものを私はあまり記名記事として書いてはいません。しかし、ずっと考えていることですから少しは具体的に言えるときもあります。で、7月号ですが、確実に触れようと思っているのは各業界団体、それも業界6団体と6団体に含まれてはいませんがホール4団体に含まれる2団体について、です。

今は総会シーズン真っ最中でして、計8団体もいくつかはトップが交代したりしております。まだすべての団体の総会は終わっていませんが、陣容がほぼ明らかになった時点でテーマはもう決めております。それは「8団体の連携はかなり強化されることになる」「8団体の連携強化をキッカケに業界全体の取組みとして業界環境悪化の改善を強烈にすすめていくべき」という結論部分のようなものです。

どんな風に触れるのかは書き始めるまで決めてはおりませんが、今年の総会シーズンを経て、業界の重要な団体のあり様がたぶん変わる、それも良い変化になっていく可能性が高い、ということを伝える記事にしたいな、と思っております。

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