ステラパートナーが制度構築を手掛け、2022年4月に厚生労働大臣の認可を受けてスタートした遊技関連企業年金基金『YUKiN (ゆうきん)』。この企業年金基金は、遊技関連企業で働く人を中心に老後に向けた効果的な資産形成を“退職金積立制度”の運用により支援するもの。従業員のモチベーションと生産性の向上に貢献することを目指し、この実現により遊技業界を持続可能な成長へ導くことを目的として設立された。そして誕生から3年。『YUKiN (ゆうきん)』加入企業は設立当初の約8倍に、加入者数は5000名を大きく超えた。
『月刊シークエンス』では、<サスティナブル経営のカギ>を柱に、『YUKiN (ゆうきん)』導入企業であり、それぞれリーディングカンパニーとして遊技産業および企業の持続可能な成長をあらゆる可能性から追求し続ける2社、ダイナムとマルハン(東日本カンパニー)の対談を企画。ダイナム常務取締役の佐藤公治氏とマルハン東日本カンパニー副社長の森部浩司氏に、遊技産業がパーパスを掲げ、自律した産業へと進化を遂げる中での“産業そして企業の在り方”について話を聴いた。
なお、7月号では「前編(産業編)」として、産業の在るべき姿に言及。8月号では「後編(企業編)」として、ホール企業および個社に関する現在地と今後について忌憚なく意見を交わしてもらった。
両氏の示唆に富んだ言葉からは、時代そして業況に呼応した変化の先にある“産業と企業の可能性”が見えてくる。また“サスティナブルへの思考の軸”のもと、企業規模を超えた共創の世界が眼前に広がっていく。
是非、この対談を触手に、産業そして企業の生き残りに思いを馳せていただきたい。
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