パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会を開催

 業界13団体で組織するパチンコ・パチスロ産業21世紀会(阿部恭久代表/全日本遊技事業協同組合連合会理事長)は1月31日、東京都港区の第一ホテル東京でパチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会を開催。3年ぶりの開催となる当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から参加人数を制限するなか、業界関係者ら約100名が参加した。

 あいさつに立った阿部代表は、ファン減少など遊技業界の厳しい現状に触れつつ、スマート遊技機による市場活性化に期待。また遊技産業の持続可能な成長に向けて、その未来を大所高所から考える必要があると指摘した。

 来賓あいさつで警察庁生活安全局保安課の松下和彦課長は、業界に対し日頃の行政各般にわたる協力に謝辞を述べた後、「スマパチ・スマスロなど新たな遊技環境がスタートしたところであり、明るい話題も出て来ている」と近況を俯瞰。「遊技業界においては広告宣伝活動、のめり込み・依存防止対策など健全化に向けた取り組みを精力的に進めてもらっている。本年も引き続き、リアルで提供される健全な娯楽として、遊技客が安心して楽しめる空間づくりに期待している」と述べた。

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