日遊協 第4回定例理事会を開催

 一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)は10月23日、福岡市博多区のグランドハイアット福岡で第4回定例理事会を開催した。主な内容は以下の通り。

 まず、「新規入会会員に関する件」については、賛助会員として株式会社エースプロ(宮﨑公章代表)と株式会社ニーズ(奥山孝也代表)の入会が承認された。

 報告案件では、「広告宣伝検討会の審議状況」について、「広告伝ガイドライン第3版」で業界団体が定める記念日として「メーカー記念日」が追加されたことに伴い、その運用に向け、ホール関係4団体とメーカー団体(日工組・日電協)によって協議が進められていることを報告。「お試しプレイ」については、娯楽の多様化に伴う競合により遊技人口が減少傾向にある中、新たなファンを増やすことを目的に、ホールに設置してある一部の遊技機を対象に遊技球を0円で貸し出す営業「お試しプレイ」についてホール関係4団体において検討中であることを伝えた。

 また、「日遊協オンラインセミナーの開催結果」については、《中部支部》で9月18日に『カレーなる私の人生』(カレーハウスCoCo 壱番屋創業者/宗次德ニ氏)の講演が行われ、《九州支部》では10月23日に『AIの今後の展望-これから何が変わるのか-』(AI Impulse代表取締役/水谷晃大氏)の講演が行われたほか、《北海道支部》でも10月30日に『遊技機の未来 業界の未来』(フリーライターPOKKA吉田こと岡﨑徹氏/弊紙編集長)の講演が行われた旨、報告があった。

 これらのほか、広告宣伝ガイドライン等についての理解促進を目的に開催される「第2回広告宣伝ガイドライン等勉強会(日遊協会員企業限定)」についても報告があり、10月22日に約620人が参加して<広告宣伝で是正勧告を行った事例(第5集)について><会員限定「広告宣伝等お問い合わせフォーム」への回答>の説明が行われ、「直近の事例から以前と変わった部分で注意するべき点はあるか」「おすすめ記載POPについての期間の考え方」「LINE を使用した案内についての考え方」などの質疑があったこと等、伝えられた。なお、勉強会は2 カ月に1 回程度の頻度で開催される(新しいガイドラインや事例集などの発出があれば都度開催する)。

(フッター写真)西村会長

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