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全日遊連が9月の定例理事会を開催、使用済み遊技機保管状況調査結果等を報告

 全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)は9月17日、東京都港区の第一ホテル東京において、9月定例理事会を開催した。

 議事として、暴力団対策特別委員会の委員の承認(補充)が行われ、東京都遊協の佐戸幸弘専務理事が承認された。

 報告事項は(1)パチンコ・パチスロ依存問題への対応について(2)災害被災地組合に対する見舞金の支出について(3)中古機流通協議会の開催結果について(4)全国パチンコ・パチスロファン感謝デーについて(5)遊技機の計画的撤去について(6)使用済み遊技機の保管状況調査結果について(7)推進機構の定例理事会の開催結果について(8)貯玉補償基金理事会の開催結果について(9)遊技機リサイクル推進委員会の開催結果等について(10)組合加盟店舗の実態調査結果について(経過報告)。

 使用済み遊技機の保管状況調査結果については、6,582店舗が5月31日時点の保管状況を回答(回答率82.78%、休業店を除いて算出)。「旧規則機のうち5月末時点で検定・認定切れのもの」が合計で411,317台、それ以外が982,315台、合計で1,393,662台が自社倉庫、販売商社、運送業者、処理業者等により保管されていることが確認された。

 また、2020年度分のホールにおける使用済み遊技機の排出先実態調査結果についても同様に報告され、排出先としてはメーカーが53.4%、処理業者が39.2%、販社商社が7.4%という結果になった。

 なお、8月末日時点での都府県方面遊技業協同組合加盟店舗数は7,810。設置遊技機台数は「ぱちんこ遊技機」が2,149,246台(前年同月比マイナス5%)、「回胴式遊技機」が1.389,616(同、マイナス6%)となっている。

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