回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)は5月30日、近畿地区研修会を大阪市浪速区のホテルモントレグラスミア大阪において開催した。
冒頭のあいさつで、近畿支部の鈴木誉人支部長は、「6.5号機、スマートパチスロとようやく明るい未来が見えてきたように感じている」と述べ、コロナ禍の苦しい時期を振り返りながら、今後の市場に期待感を滲ませた。
大阪府警察本部保安課からは丸山忠彦課長補佐が臨席し、「遊技機の流通過程における健全化」「使用済み旧規則機の適正な処分」「ギャンブル等依存症対策」などに関連する行政講話を行った。
その後、回胴遊商の大饗理事長が「遊技産業の現状と将来について」と題した特別講習を行い、出席者は回胴式遊技機に関連する市場動向、ならびに全日本遊技産業政治連盟の活動などについて耳を傾けた。
なお、回胴遊商の令和4年度地区研修会のスケジュールは以下の通り。
(近畿地区)5月30日、(関東・甲信越地区)6月7日、(九州・沖縄地区)6月9日、(中部・北陸地区)6月13日、(北海道地区)6月15日、(中国・四国地区)6月17日、(東北地区)6月21日
(写真左から)鈴木誉人支部長、大阪府警察本部保安課 丸山忠彦課長補佐、大饗裕記理事長
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