【総会】埼玉県遊協通常総会 趙理事長再任

 埼玉県遊技業協同組合(埼玉県遊協、趙顕洙理事長)は6月20日、さいたま市のホテルブリランテ武蔵野にて第56回通常総会を開催した。

 役員改選となる今期は趙理事長が再任。引き続き埼玉県遊協の舵取りを担うこととなった。総会終了後の第1回理事会で再任となった趙理事長は、祝賀会でのあいさつで、脱コロナの機運を感じつつスマスロスマパチの登場でたしかな変化を感じていると述べた。また、都留文科大学の早野慎吾教授によるギャンブル依存のメカニズム、エビデンスに基づいたレポートがあるということを、こういった場を通じて業界の内外に発信していきたいと思う、と述べた。

 また、総会に続いて祝賀会でも来賓としてあいさつに立った埼玉県警察本部廣木利信生活安全部長は、県内の特殊詐欺件数と被害額が増加している現状について触れ、ファン感謝デーのポスターに特殊詐欺への注意喚起をする内容があったことについて、埼玉県遊協に謝意を述べた。

 続いて東京都遊技業協同組合(都遊協、阿部恭久理事長)の阿部理事長が来賓としてあいさつに立った。阿部理事長は政府のギャンブル等依存症対策推進関係者会議の委員として埼玉県遊協総会の前日の6月19日の関係者会議に臨んでおり、政府・関係者会議での依存問題についての捉え方の変化を感じているとした。さらに、公営競技が電話相談を始めているが最も相談が多いのが宝くじということも関係者会議で共有されるようになったこと、阿部理事長は関係者会議の委員として第一回の関係者会議から宝くじを含まないのはおかしいということを指摘していたことなどを述べた。

 総会はすべての議案が可決承認された。また祝賀会も久しぶりとなる盛大なものとなった。

(ヘッダー写真)趙理事長 (フッター写真)左:埼玉県警廣木生活安全部長 右:都遊協阿部理事長

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